【2025年最新版】富士山登山ガイド|新ルール「入山料4,000円」とおすすめ山小屋・装備・アクセス徹底解説!

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2025年夏、いよいよ富士登山シーズンが始まります。


今年から、山梨・静岡どちらのルートも「入山料4,000円/人」が必須となり、
夜間の登山含む行動時間にも新たな制限がかかっています。

新しい情報を知らないと
「せっかく行ったのに登れなかった!」ということにもなりかねません。

今年は、事前の情報収集や準備が今まで以上に大事になってきていますので
安全で快適な登頂のために必要な情報を網羅的にお届けします!


1. 📍2025年からの新制度:入山料4,000円とは?

  • 山梨県(吉田ルート)・静岡県(富士宮・須走・御殿場ルート)の
    全ルートで入山料4,000円/人が義務化
    *山梨県側では五合目のゲートで、静岡県側では各登山口のゲートで徴収されます。
  • 山梨:五合目ゲートを午後2時〜翌3時に閉鎖(山小屋宿泊者は例外)
  • 静岡:事前登録+eラーニング+入山料納付+山小屋宿泊 or 時間外通行禁止が必須
      *事前登録は「FUJI NAVI」アプリをダウンロード。

目的入山料導入の目的は、混雑緩和・安全対策・環境維持・救助体制強化です。
   登山者が急激に増えることで色々な問題が増えたので、有効活用していただければ
   嬉しいですね。


2. 登山初心者の装備チェックリスト

富士山は、優雅な優しい山に思えますが、実は、日本最高峰!3000m級の山なのです。
なので、準備が本当に大事になります。侮ってはいけません。

<装備のチェックリスト>

  • レインウェア上下雨・風対策に専門用が◎
  • ヘッドライト+予備電池夜間や山小屋泊必須
  • 防寒具(フリース・ダウン)山頂は0℃近くに
  • トレッキングポール:膝への負担を軽減
  • 水・塩分補給用ドリンク+行動食
  • その他:サングラス、日焼け止め、地図/登山アプリ、モバイルバッテリーなど

各装備は**Amazon/楽天のおすすめリンク(アフィリ)**でも購入できます!
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  →楽天市場で購入する


3. どのルートを選ぶ?4つのルート比較

主な登山ルートとの所要時間・特徴・難易度の比較表を作成しました!

ルート所要時間(登り/下り)特徴初心者向き度
吉田約6時間/4時間山小屋多くアクセス良好★★★★☆
富士宮約5時間/3時間最短・急な岩場あり★★★☆☆
須走約6時間/3時間静かで自然豊か、砂走り★★☆☆☆
御殿場約7時間/3時間最長・最難関ルート★☆☆☆☆

*上記の比較でわかるように、初心者は吉田ルートがベストチョイス!


4. 山小屋のおすすめ&予約方法

山小屋の予約は必須!
事前に情報を集めて、自分の登山スケジュールに合った山小屋を予約しましょう!

  • 吉田ルート:七合目「花小屋」、八合目「白雲荘」など
  • 富士宮ルート:七合目「山口山荘」など
  • 予約は楽天トラベルやじゃらんで可能!
  • 料金目安7,000~12,000円/泊(夕・朝食付き)
  • 注意点キャンセル規定を確認して早めの予約を!

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5. アクセス&移動手段

アクセス手段も色々。
東京からのアクセスは、バスと電車がメインになるでしょう。

  • 東京から山梨ルート新宿→富士急河口湖→富士山駅→バス
              →バス比較サイト
  • 静岡ルート:新宿or東京→静岡/三島→バス(富士宮口など)
  • 駐車場・シャトルバス情報も含めて記事内リンクで案内。
       →富士スバルライン・シャトルバス予約
       →駐車場予約
    *こちらもしっかり調べて、予約しておきましょう!
     「乗れなかった!」という声も多く、「当日で大丈夫!」ということはありません。

6. 高山病対策・安全登山ガイド

高山病は誰でもなりえます。

「自分は大丈夫!」と過信しないで、備えましょう!

  • 高山病は誰でも注意が必要休憩&水分補給・ゆっくり登る
  • 天候急変に備えるアプリ・ヘルメット・装備チェック
  • 登山保険は必携:いざという時の為に、登山保険にも加入しておきましょう!(146円から)
           →山の保険サイト

7. 登山前のよくある質問Q&A

  • 登山所要時間はどれくらい? → ・吉田ルート:約6時間初心者にはオススメ
                  ・富士宮ルート:約5時間
                  ・須走ルート:約5時間
                  ・御殿場ルート:約7時間
  • トイレ・ゴミ・充電は? → ・トイレ有料ですが、清潔で安心して使用できます。
                 ・ゴミ富士山にはゴミ箱がありません
                    登山者は、出したゴミは全て自分で持ち帰るのがルールです
                 ・充電山小屋によってはスマホの充電ができる場所がありますが、
                     基本的に充電サービスは提供されていません
                     モバイルバッテリーを持参するのがおすすめです
  • 「弾丸登山」はOK? → 今季は夜間閉鎖により禁止されています!
               *弾丸登山とは?休憩や宿泊をせず、短時間で登山すること。
                高山病の危険も多いので、オススメできません。

8. 総まとめ:安全で最高の富士山体験を

あこがれの富士登山!

「一生に一度は登りたい!」と願っている方も多いでしょう。
私も37歳の時に、一度登った経験があります。

コロナ後、外国の方の登山者が増えたこともあり、登山のルールが大きく変わったのが今年です。
事前予約が必要であったり、事前の準備が非常に大事になっています。

ツアーではなく、個人で富士登山を目指す方には、この記事は、必須の内容になっています。

下記は、特に大事な点は以下3つです。

  1. 事前登録・入山料4,000円・eラーニングは忘れずに
  2. 装備と山小屋予約は早めに完璧に!
  3. 安全第一で、感動の御来光へ◎
    *準備をしっかりして、是非、安全な富士登山を楽しんでください!