箱根駅伝ってどんな大会?初心者でもわかる基礎知識&見どころ【2026】

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箱根駅伝は、毎年お正月に行われる日本最大級の大学駅伝。

でも
「区間ってなに?」
「往路と復路はどう違うの?」

など、
初心者には少しわかりにくいところがありますよね。

この記事では、
初めて箱根駅伝を見る方にもわかりやすいように、仕組み・区間の特徴・注目ポイントをやさしく解説します。

山の神が生まれる“5区”ドラマが連続する“復路”
そしてタスキに込められた思い──

基礎を知っておくだけで、箱根駅伝は何倍も楽しめるようになります。
2025年の大会の見どころも合わせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

  1. 🎤 箱根駅伝とは?初心者にもわかりやすく概要を解説
    1. 毎年お正月に行われる“大学駅伝の最高峰”
    2. 関東の大学だけが出場できる大会
    3. 100年以上続く伝統と人気の理由
  2. 🎤 箱根駅伝の仕組み|往路・復路と10区間の役割
    1. 往路(1〜5区)と復路(6〜10区)の違い
    2. ■ 往路(1月2日)
    3. ■ 復路(1月3日)
    4. 各区間の特徴(1区〜10区の簡単な紹介)
    5. 1区:全チームが一斉スタートする緊張の区間
    6. 2区:エースが集まる“花の2区”
    7. 3区:風の影響が出やすいスピード区間
    8. 4区:距離が短めでスピード勝負
    9. 5区:山の神が生まれる“山上り”の名物区間
    10. 6区:復路スタートの“山下り”で大逆転も
    11. 7区:復路の流れを作る重要な区間
    12. 8区:距離の長いスタミナ勝負
    13. 9区:復路のエース区間
    14. 10区:ゴールの大手町へ向かうラスト区間
    15. 区間ごとの“戦略”が大会の面白さを生む理由
  3. 🎤 初心者でも見ておきたい“見どころトップ5”
    1. ① 山の神が生まれる【5区】──箱根駅伝最大の見せ場
    2. ② 大逆転が起こる【6区の下り】──復路スタートの勝負どころ
    3. ③ タスキがつなぐ“チームの思い”──駅伝の象徴
    4. ④ 名門校と新勢力のプライド──“伝統校 vs 伸び盛り校” の構図
    5. ⑤ 1区・10区のスタート&ゴールのドラマ
    6. ● 1区:序盤の主導権争いが熱い
    7. ● 10区:最後の“シード権争い”が熱すぎる
  4. 🎤 箱根駅伝をもっと楽しむためのポイント
    1. ① 応援する大学を一つ決めてみる
    2. ② 選手の“バックボーン”を知るとドラマ性が増す
    3. ③ 復路の“シード権争い”が実は一番熱い
    4. ④ 実況・解説とSNSを合わせて見るとさらに楽しめる
  5. 🎤 2025年大会の注目ポイント(大学名は控えめに)
    1. ① 往路に強いチームタイプ──序盤で大きく流れをつくる可能性
    2. ② 山上り・山下りに強い“山対策タイプ”
    3. ③ 勢いのある“新勢力タイプ”──急成長校の台頭に注目
    4. ④ 復路の“総合力タイプ”──安定した走りで順位を上げる
    5. ⑤ シード権争いが2025年はさらに激戦に
  6. 🎤 まとめ|基礎を知れば箱根駅伝はもっと面白くなる

🎤 箱根駅伝とは?初心者にもわかりやすく概要を解説

箱根駅伝は、
毎年お正月の 1月2日・3日 に行われる、日本でもっとも注目される大学駅伝の一つです。

正式名称は 「東京箱根間往復大学駅伝競走」 といい、東京・大手町と箱根・芦ノ湖を走って往復することから、一般的には「箱根駅伝」と呼ばれています。

大学スポーツとしては珍しく、
“学生が主役の正月の国民行事” といわれるほど人気があり、視聴率は毎年20%を超えるほど。
親子三世代で観る家庭も多い、まさに日本の文化的なイベントです。

ここでは、箱根駅伝を“初めて見る方でも理解しやすいように”、概要を3つのポイントに分けて紹介します。


毎年お正月に行われる“大学駅伝の最高峰”

箱根駅伝は、大学駅伝の中でもトップレベルの大会です。

学生ランナーにとっては 「人生で一度は走りたい舞台」 とされ、
駅伝ファンからの注目度も群を抜いています。

  • 開催日1月2日(往路)・3日(復路)
  • 距離約217.1km(往路107.5km/復路109.6km)
  • 出場校関東の大学を中心に20校前後

長い歴史の中で、多くの名選手や名場面が生まれ、
“箱根で活躍すると将来が変わる” と言われるほど影響力のある大会です。


関東の大学だけが出場できる大会

箱根駅伝は、全国大会ではありません。

出場できるのは 関東の大学 のみで、
その中で厳しい予選会を勝ち抜いた大学と、前年度の上位校が出場します。

出場方法は大きく2つ:

  1. シード権(前年度の上位10校)
  2. 予選会で勝ち抜いた大学(10校前後)

この “関東限定” という特性が、
名門校の伝統やライバル関係を生み、ドラマにつながっています。


100年以上続く伝統と人気の理由

箱根駅伝がこれほど愛される理由は、
単なるスポーツを超えた“重み”にあります。

  • タスキという象徴
  • 若い選手の努力や背景
  • チーム全体で戦うドラマ
  • 失速や逆転の緊張感

そして何より、
「選手たちの人生が垣間見える瞬間」 があるからです。

100年以上続く伝統の中で、数え切れない名シーンが生まれ、
それが箱根駅伝を“お正月の風物詩”として根付かせています。

🎤 箱根駅伝の仕組み|往路・復路と10区間の役割

箱根駅伝は、
東京・大手町から箱根・芦ノ湖までの 往路(1〜5区)
そして芦ノ湖から大手町へ戻る 復路(6〜10区) を、
10人の選手がタスキをつなぎながら走る大会です。

距離は合計で約217km
区間ごとに距離や特徴が大きく異なるため、
「どの区間に誰を配置するか」 が各大学の戦略になります。

ここでは、初心者の方にもわかりやすく、往路・復路の違いや10区間の特徴を紹介します。


往路(1〜5区)と復路(6〜10区)の違い

■ 往路(1月2日)

一区間の距離が長い
序盤からペースの速い展開になりやすい
特に5区は“山上り”という名物区間
チームの流れをつくる最重要パート

往路は “攻めるチーム” と “耐えるチーム” が分かれやすく、
ここで勢いをつけるかどうかが、大会全体を大きく左右します。


■ 復路(1月3日)

往路のタイム差をそのまま引き継いでスタート
大逆転が起こりやすい
特に6区(山下り)は順位変動が激しい
ゴールに向けて各校の意地がぶつかるシビアな戦い

復路の魅力は、
“最後の最後まで何が起こるかわからない” ダイナミックな展開です。


各区間の特徴(1区〜10区の簡単な紹介)

初心者でもイメージしやすいように、ポイントだけまとめました👇


1区:全チームが一斉スタートする緊張の区間

集団走の駆け引き
出遅れが許されない
各校の“顔”が出てくる


2区:エースが集まる“花の2区”

距離が長い(20km前後)
各校のエース級が配置される
ここで流れが一気に動く


3区:風の影響が出やすいスピード区間

高速ランナーが多い
単独走の強さが試される
地味に重要なつなぎ区間


4区:距離が短めでスピード勝負

展開を整える“調整区間”
スピード型の選手が強い


5区:山の神が生まれる“山上り”の名物区間

標高差800m以上
一気に順位が入れ替わる
近年は“山のスペシャリスト”を配置する学校が増加


6区:復路スタートの“山下り”で大逆転も

下り特化ランナーが躍動
スピードが大幅に出る
復路の展開を左右する


7区:復路の流れを作る重要な区間

持久力と粘りが試される
各校の安定型ランナーが多い


8区:距離の長いスタミナ勝負

復路終盤の難所
暑さや風など気象条件が影響しやすい


9区:復路のエース区間

優勝争いがここで決まることも
スタミナ×スピード両方が必要
各校の“もう一人のエース”が走る


10区:ゴールの大手町へ向かうラスト区間

シード権争いが熱い
精神力と粘りがすべて
ドラマが生まれることが多い


区間ごとの“戦略”が大会の面白さを生む理由

箱根駅伝が“駅伝の最高峰”と言われる理由のひとつが、
「区間配置(どこに誰を置くか)」 の戦略性。

  • エースを2区に置くか
  • 山のスペシャリストをどう確保するか
  • 復路で巻き返すための配置
  • シード権争いを見据えた総合力

こうした戦略を知っておくと、
初心者の方でも数倍面白く観られるようになります。

🎤 初心者でも見ておきたい“見どころトップ5”

箱根駅伝は「ただ走るだけ」の競技ではなく、
区間の特徴・選手の個性・チームの戦略 が絡み合う、とてもドラマ性の高い大会です。

初心者の方でも“ここを押さえておけば楽しめる”
というポイントを、わかりやすく5つに絞って紹介します。


① 山の神が生まれる【5区】──箱根駅伝最大の見せ場

箱根駅伝といえば、やはり 5区(山上り)
標高差800mを一気に駆け上がる、過酷な名物区間です

  • 他の区間を大きく上回る難しさ
  • 一人で何分もの大逆転が可能
  • 選手の表情や走りの変化にドラマがある

この区間で圧倒的な走りを見せた選手が
「山の神」と呼ばれ、後世に語り継がれます。

初心者でもわかりやすく盛り上がれる区間なので、必見です。


② 大逆転が起こる【6区の下り】──復路スタートの勝負どころ

6区は、5区の山を今度は一気に下る 山下りのハイスピード区間

  • スピードが大きく出る
  • 坂に強い“下りのスペシャリスト”が活躍
  • 順位が乱高下する
  • 復路の展開がここで一気に変わる

下りが得意な選手は“驚くほどのタイム”を出すこともあり、
往路でつけた差がここで一気に縮むことも珍しくありません。

「順位表示が目まぐるしく変わる」ため、観ていて非常に面白い区間です。


③ タスキがつなぐ“チームの思い”──駅伝の象徴

箱根駅伝の最大の魅力のひとつが、
タスキに込められたチームの思い です。

タスキは単なる布ではなく、

  • 仲間の努力
  • チームの歴史
  • 応援してくれる人達の気持ち
    など、選手たちの想いがすべて詰まっています。

タスキをつなぐ瞬間や、
苦しい中でも必死に前へ進む姿には、多くのドラマがあります。

「タスキを途切れさせない」ために走る選手たちの姿は、
初心者でも心を動かされる場面です。


④ 名門校と新勢力のプライド──“伝統校 vs 伸び盛り校” の構図

箱根駅伝のもう一つの面白さは、
大学ごとの“伝統”と“勢い”がぶつかること

  • 歴史ある名門校
  • 急成長中の新勢力
  • シード権常連校
  • 予選会から台頭してきたチーム

それぞれのチームが抱える“物語”を知ると、
レース展開がよりドラマチックに感じられます。

初心者の方は、ひとつ気になる大学を応援してみると
観戦がぐっと楽しくなります。


⑤ 1区・10区のスタート&ゴールのドラマ

箱根駅伝は、
スタートの1区、そしてゴールを託される10区 にも大きな注目が集まります。

● 1区:序盤の主導権争いが熱い

  • 一斉スタートの緊張感
  • 風の影響
  • 位置取りの駆け引き
    が見どころ。

● 10区:最後の“シード権争い”が熱すぎる

  • 総合順位の最後の数キロ
  • わずかな差で順位が入れ替わる
  • 涙・ガッツポーズ・ドラマが連続

ゴールシーンは、初心者でも必ず胸を打たれる名場面です。


🎤 箱根駅伝をもっと楽しむためのポイント

箱根駅伝は、全区間をただ観るだけでも十分楽しめますが、
少しだけ“視点”を知っておくと、
走りの意味やドラマがより深く見えてきます。

初心者でも今日から使える
「箱根駅伝をもっと楽しむための4つのポイント」
をご紹介します。


① 応援する大学を一つ決めてみる

箱根駅伝を初めて見る方に最もおすすめなのが、
「ひとつだけ応援校を決めてみること」 です。

理由は、

  • タスキリレーの緊張感がわかりやすい
  • 区間ごとの順位の変化が気になる
  • レース全体に“感情移入”できる
    からです。

応援校があると、
順位争い・シード権争い・追い上げなど、
レースのあらゆる場面がドラマとして見えてきます。


② 選手の“バックボーン”を知るとドラマ性が増す

箱根駅伝は
「選手の人生や背景」 が色濃く反映される競技です。

  • 怪我から復活した選手
  • 下級生からエースに成長した選手
  • ラストイヤーを迎えた4年生
  • タスキを繋ぐために走る選手

こうした “背景” を知ると、一つ一つの走りが何倍も輝いて見えます。

テレビ中継の事前特集や、各大学公式SNSを見ると
選手たちのストーリーを知ることができます。


③ 復路の“シード権争い”が実は一番熱い

箱根駅伝の醍醐味は、優勝争いだけではありません。

実は毎年、
「シード権争い」=総合10位以内争いが最も白熱します。

  • 来年の箱根駅伝の出場権がかかる
  • 数十秒差で入れ替わる
  • 10区ゴール直前まで結果が読めない

特にゴール付近での順位変動は、
初心者でも思わず引き込まれるほどのドラマがあります。


④ 実況・解説とSNSを合わせて見るとさらに楽しめる

箱根駅伝は、
テレビの実況・解説がとても丁寧で、初心者に親切です

  • 区間の特徴
  • タスキの重要性
  • 選手の状態
  • チーム戦略

これらがわかりやすく説明されるため、
勉強しながら観ているような感覚になります。

さらにSNS(特にX)は、箱根駅伝の日はトレンドで盛り上がるため
リアルタイムの反応を見ながら観戦するのも楽しい です。

「同じところを観ている人」の感想や気づきは、
初心者でも共感しやすく、視点が広がります。


🎤 2025年大会の注目ポイント(大学名は控えめに)

2026年の箱根駅伝は、例年以上に“戦力が拮抗している年”と言われています。

初心者でも楽しめるよう、大学名に依存しすぎず、
「タイプ別」 に注目ポイントをまとめます。

どこが勝ってもおかしくない混戦で、
それだけに見どころが多い大会です。


① 往路に強いチームタイプ──序盤で大きく流れをつくる可能性

2025年は、
1区〜3区のスピード区間に強いランナーが揃う大学
が複数あります。

このタイプの大学は、

  • 最初から主導権を握りやすい
  • 流れに乗ると“往路優勝”の可能性が高い
  • 序盤の勢いが大会全体のリズムをつくる

という特徴があるため、
往路序盤での“快走”が見どころになります。

初心者の方でも、
「スタート直後の展開が速い大学」に注目すると楽しめます。


② 山上り・山下りに強い“山対策タイプ”

箱根駅伝の象徴である 5区(山上り)・6区(下り)
ここに“専門性の高い選手”を配置する大学は、2026年でも注目の存在です。

山対策の強い大学は、

  • 苦手な区間で大崩れしにくい
  • 山上りで一気に順位を上げる可能性がある
  • 下りで大逆転を狙える

というメリットがあります。

特に山の区間は初心者でも“違いがわかりやすい”ため、
見ていて非常に盛り上がるポイントです。


③ 勢いのある“新勢力タイプ”──急成長校の台頭に注目

近年は、
「予選会から復活」した大学や
「若手の成長で一気に戦力アップ」した大学が増えています。

この“新勢力タイプ”は、

  • 予想外の走りで大会を盛り上げる
  • 途中区間で大胆な区間配置をしてくる
  • シード権争いで存在感を発揮する

といった特徴があり、
展開を大きく動かす“台風の目”になることも。

初心者でも、
「今年勢いがある」と言われる大学がどこかを知っておくだけで、
展開を追いやすくなります。


④ 復路の“総合力タイプ”──安定した走りで順位を上げる

復路(6〜10区)は、
個々の区間の特徴よりも “総合力” が問われます。

  • 安定したランナーが揃っている
  • 大崩れしない
  • タスキのつながりが良い
  • 長距離の持久力が高い選手が多い

こうしたチームは、
復路でじわじわと順位を上げてくることが多いです。

初心者の方は、
「後半で大きく順位を上げた大学」をチェックすると、
大会の深さがわかります。


⑤ シード権争いが2025年はさらに激戦に

2026年は、中堅校を中心に戦力が非常に接近しています。

そのため
総合10位以内の“シード権争い” は例年にも増して大混戦が予想されます。

  • 数十秒の差で順位が入れ替わる
  • 最後の10区まで結果が読めない
  • 若手ランナーが台頭する可能性

特に10区のラスト数キロは、初心者でも思わず見入る熱さがあります。

🎤 まとめ|基礎を知れば箱根駅伝はもっと面白くなる

箱根駅伝は、単なる長距離レースではなく、
10人の思いと大学の伝統がつながる、特別な舞台 です。

区間の特徴やタスキの重みを少し知るだけで、
走りの意味や展開の面白さが何倍も深く感じられるようになります。

  • 1区の緊張感
  • 2区のエース対決
  • 5区・6区の山の攻防
  • 復路の総合力
  • そしてシード権争いの熾烈さ

初心者の方でも、
「ひとつ応援校を決める」
「気になる区間だけに注目する」

といった楽しみ方だけで、箱根駅伝の魅力はぐっと広がります。

2026年の箱根駅伝は、戦力が拮抗した“混戦の年”。
どの大学にもチャンスがあり、
往路・復路ともにドラマが生まれやすい大会だと言われています。

この記事が、
“はじめて箱根駅伝を観る方のガイド” になれば嬉しいです。
お正月の2日・3日は、ぜひテレビや配信で箱根駅伝の迫力を楽しんでみてくださいね。