🚘未来のモビリティが東京に集結!
自動車・ロボティクス・航空・AIが融合する大型展示イベント「Japan Mobility Show 2025」が、いよいよ10月30日(水)〜11月9日(日)まで東京ビッグサイトで開催されます。
昨年より進化した本年のテーマは「未来を動かす、すべてのチカラ」。
自動車メーカーだけでなく、スタートアップ、テクノロジー企業、大学・研究機関など約400社以上が出展し、“移動の未来”をリアルに体感できる11日間です。
本記事では、モビリティショー2025の最新情報・注目出展・チケット・アクセス・見どころを完全ガイドとして紹介します。
これから来場を検討している方や、SNSで話題の展示をチェックしたい方は、ぜひ参考にしてください。
モビリティショー2025の基本情報
Japan Mobility Show 2025(ジャパンモビリティショー2025)は、
日本自動車工業会(JAMA)が主催する世界最大級のモビリティ展示会です。
自動車の枠を超え、AI・ロボティクス・エネルギー・都市交通・空飛ぶクルマなど、
あらゆる“移動”の可能性を提示するイベントとして注目されています。
会期・会場
- 開催期間:2025年10月30日(木)〜11月9日(日)
- 会場:東京ビッグサイト(東京都江東区有明3-11-1)
- 主催:一般社団法人 日本自動車工業会(JAMA)
- テーマ:「未来を動かす、すべてのチカラ」
東京モーターショーの後継としてスタートした「Japan Mobility Show」は、2023年の初開催で国内外合わせて110万人以上が来場。
今年はそれを上回る規模と内容での開催が予定されています。
チケット情報
入場チケットは2025年9月20日(金)より前売販売がスタート。
当日券の販売も予定されていますが、週末・祝日は混雑が予想されるため、前売購入が推奨されています。
券種 | 料金(税込) |
---|---|
一般(前売) | 2,700円 |
一般(当日) | 3,000円 |
高校生以下 | 無料(学生証提示) |
夜間チケット(16:00以降) | 1,400円 |
チケットは公式サイト(公式オンラインチケットサービス各種)のほか、各コンビニエンスストアで購入可能です。
👉 Japan Mobility Show 2025 公式サイト
開催時間・アクセス
- 開催時間:10:00〜18:00(最終日は17:00まで)
- 最寄駅:りんかい線「国際展示場駅」徒歩7分/ゆりかもめ「東京ビッグサイト駅」徒歩3分
- 駐車場:会場周辺に一般駐車場あり(混雑時は公共交通利用推奨)
また、昨年に続きオンライン会場(バーチャルブース)も併設予定で、来場できない人でも展示内容の一部をWebで体験できます。
注目出展と見どころ技術
Japan Mobility Show 2025では、
国内外の主要自動車メーカーをはじめ、EVブランド、航空モビリティ、スタートアップ企業など、
約400社以上が最新の技術を発表予定です。
テーマは「未来を動かす、すべてのチカラ」。
モビリティを“移動”だけでなく、“暮らし・社会・感動をつなぐ体験”
として再定義する展示構成となっています。
トヨタ・ホンダ・日産など国内メーカーの最新EV
日本勢では、トヨタ・ホンダ・日産の3社が次世代EVコンセプトカーを出展予定。
トヨタは「次世代バッテリーEV Concept-α」を初公開し、
充電10分で航続距離800kmを実現する新開発セルを披露。
ホンダは「Honda 0(ゼロ)」シリーズの進化版となる都市型EVを展示し、
AIドライビングサポートと自動駐車機能を搭載。
日産は、デザイン刷新した「アリア NEO」や、
量産予定のEVスポーツモデル「コンセプトX」を出展予定です。
海外メーカー・新興EVブランドの存在感
海外勢では、
中国のBYD、韓国のヒョンデ(Hyundai)、欧州からはメルセデス・ベンツ、BMW、フォルクスワーゲンなどが参加。
BYDは世界初公開となる新型「SEAL II(仮称)」を発表予定で、日本市場での本格展開を印象づける構成になる見込みです。
また、アメリカのTeslaはブース出展こそ控えめながら、サテライト展示として「次世代自動運転体験ゾーン」に協賛予定です。
スタートアップ&未来技術ブースも充実
中小企業やベンチャーの展示エリア「Startup Future Factory」では、
EV部品、AIドライバーアシスト、再生可能エネルギーなどをテーマに約100社が出展予定。
ドローン配送、次世代タイヤ、バイオ素材による車内内装など、
環境負荷軽減をテーマにしたプロトタイプ展示も注目されています。
空飛ぶクルマ・ロボティクスの実証展示
2025年のモビリティショーでは、これまで以上に空と地上のモビリティ融合が進化。
スカイドライブ、テトラ・アビエーション、SUBARUが共同開発する「eVTOL(電動垂直離着陸機)」の試験機が初展示されます。
屋外エリアでは実証飛行デモも予定されており、未来の都市交通を体感できる構成です。
コネクティッド×AIが生む「動くスマートデバイス」
自動車が通信・AIと融合する「コネクティッド化」も今年の大きなテーマ。
5G/6G通信を利用した車間連携、自動運転支援AI、遠隔モニタリング技術などが披露されます。
トヨタは都市データと連動した「Woven Cityプロジェクト」の進捗を公開予定で、
実際の交通データを可視化する展示も行われます。
これらの展示は、単なる車の進化ではなく、
「社会インフラとしてのモビリティ」がどのように生活を変えるかを感じられる貴重な機会となりそうです。
会場での楽しみ方・おすすめ回り方
Japan Mobility Show 2025では、最新の自動車・モビリティ技術だけでなく、
「見て・触れて・体験できる」展示が数多く用意されています。
ここでは、来場前に知っておきたいおすすめルートと、混雑を避けながら効率よく楽しむポイントを紹介します。
おすすめルートと動線のコツ
東京ビッグサイト全館を使って開催される本イベントは、
東ホール・西ホール・南ホール・屋外展示エリアに分かれています。
まずは西展示棟(自動車メーカーエリア)→南棟(スタートアップ&AI技術)→屋外試乗エリアの順に回るのが効率的です。
- 🕗 午前(10:00〜12:00):西展示棟で国内メーカーの新型EVをチェック。
- 🕛 午後(12:00〜15:00):南棟のスタートアップブースやロボティクス展示を体験。
- 🌇 夕方(15:00〜18:00):屋外エリアで試乗体験やドローンデモを観覧。
会場全体は混雑時で徒歩15〜20分ほどかかるため、動きやすい靴・軽装での来場がおすすめです。
試乗・体験コーナーの注目ポイント
屋外エリアの「Future Drive Zone」では、EV・FCV(燃料電池車)の試乗体験が人気。
今年は自動運転EVバス「Level4 Shuttle」や、小型モビリティ「COMS+」などの試乗体験も実施予定です。
また、家族連れに人気なのが、子ども向け運転体験「KidZania Mobility Park」。
小学生でも安全に運転できる電動カートの体験コースがあり、2023年開催時にも長蛇の列となった人気コンテンツです。
フード・休憩スポット
会場内には「MOBI CAFE」と題した飲食エリアが新設。
EVキッチンカーによるフードトラック、地産地消メニュー、カーボンゼロを意識したエコスイーツなどが販売されます。
特に、SNS映えする“ソーラードリンクバー”は注目のフォトスポットになりそうです。
混雑を避けるためのコツ
- ・土日祝は午前中の入場が◎(午後は東ホールが特に混雑)。
- ・人気ブース(トヨタ・ホンダ・BYD)は午前中の見学が狙い目。
- ・試乗整理券は開場直後に配布開始されるため、早めの行動を。
- ・夜間チケット(16時〜)を利用すると、ゆったり見学可能。
写真撮影・SNS投稿のポイント
展示エリアの多くは写真・動画撮影OK(一部禁止エリアあり)。
「#モビリティショー2025」「#MobilityFuture」「#未来を動かすチカラ」など、
公式推奨ハッシュタグをつけて投稿すると、公式アカウントでリポストされる可能性も!
技術とデザインの“最前線”を体験しながら、未来の移動の形をじっくり感じられるのが、
モビリティショーの醍醐味です。
出展企業・注目ブランド比較
Japan Mobility Show 2025では、
自動車メーカーにとどまらず、テクノロジー企業、航空メーカー、スタートアップなど、
多彩なブランドが集結します。
ここでは、注目の出展企業を国内・海外・次世代モビリティの3カテゴリに分けて紹介します。
国内自動車メーカーの最新ラインアップ
トヨタ自動車は、次世代バッテリーEV「Concept-α」に加え、
都市型EV「Compact e-Mover」を初公開予定。
また、同社が進めるスマートシティ構想「Woven City」関連のデータ連携展示も実施され、
EVと都市インフラの融合を提示します。
ホンダは、AI搭載の次世代EV「Honda 0 Urban EV Concept」を中心に展示。
車両が自動でオーナーを認識し、ドアの開閉やナビ設定を行う「インタラクティブAIドライブ」を
体験できるコーナーが注目されています。
日産は、デザイン刷新を施した「アリア NEO」と、軽EV新型「SAKURA Sport」を出展。
また、自動運転レベル4の実証機「IMx-X」も展示され、同社の電動化技術の進化が見どころです。
海外メーカー・EVブランドの動向
海外勢では、中国のBYDが世界初公開モデル「SEAL II(仮称)」を発表予定。
価格競争力と高性能バッテリーを武器に、来場者の関心を集めそうです。
メルセデス・ベンツは、次世代EVサルーン「EQS Vision 2026」を展示予定。
サステナブル素材を多用し、カーボンニュートラル設計を実現した車体構造が特徴です。
ヒョンデ(Hyundai)は「IONIQ」シリーズの最新モデル「IONIQ 8」を日本初公開予定。
「ドライバーの心理に反応する照明インターフェース」を備えた新技術も体験可能です。
欧州勢ではBMWが「i Vision Neue Klasse」、フォルクスワーゲンが「ID. GT Concept」を出展予定。
デザイン性とデジタル体験の融合が今年のキーワードになっています。
スタートアップ&テクノロジー企業
未来志向の展示では、AI・ロボティクス・航空関連の新興企業も数多く出展。
注目は日本のスタートアップSkyDriveによる「空飛ぶクルマ試作機(eVTOL)」展示と、
実証デモ映像の公開です。
また、国内AIベンチャーPreferred Networksが、交通データ解析AIと自動運転技術の連携を
紹介予定。
自動車部品メーカーのブースでも、脱炭素素材・再生可能エネルギーを活用した部品開発が紹介されます。
特別展示・コラボエリア
「Mobility × Entertainment」エリアでは、アニメ『攻殻機動隊』とのコラボ展示が行われ、
未来都市と自動運転をテーマにしたアートインスタレーションが登場予定。
さらに、大学研究機関ブースでは学生エンジニアによるEVレーシング車両の展示もあり、
若い技術者たちの挑戦にも注目です。
国内外の技術が一堂に集まる本イベントは、
“車の展示会”を超えた「未来産業ショーケース」として、世界の注目を集めています。
モビリティショーが示す業界トレンドと未来予測
Japan Mobility Show 2025は、単なる自動車展示会ではなく、
「未来社会のプレビュー」という位置づけで開催されています。
モビリティが示すのは、車そのものの進化だけでなく、
「社会の仕組み」「エネルギーの使い方」「人の生き方」の変化です。
ここでは、今回の展示から見えてくる業界トレンドと今後の方向性を整理します。
1. EVシフトは“エネルギーとの共創”へ
2025年のモビリティショーでは、EV(電気自動車)の航続距離や充電時間の短縮など、
技術的進化がさらに加速しています。
特にトヨタやBYDなどが示した「全固体電池」「再生可能エネルギー連携システム」は、
EVをエネルギーインフラの一部として活用する時代の到来を予感させます。
つまり、“車が動く発電所”としての役割を担う方向に進化しています。
2. 自動運転は「AIによる共走社会」へ
自動運転の進化も今回のテーマの柱のひとつ。
AIが運転支援だけでなく、車同士・人・街をつなぐ“共走ネットワーク”として機能する方向に
発展しています。
コネクテッド技術と6G通信が融合し、
事故防止・交通最適化・渋滞軽減を同時に実現する実証実験も紹介されました。
3. 空と地上をつなぐ「マルチモーダル・モビリティ」
空飛ぶクルマ(eVTOL)や自律型ドローンなど、空の移動手段が現実味を帯びてきました。
モビリティショー2025では、
都市部での短距離移動や災害支援を想定した空のモビリティモデルが複数発表。
今後は、鉄道・バス・EV・eVTOLをひとつのアプリで統合管理する
MaaS(Mobility as a Service)の実装が鍵となります。
4. カーボンニュートラルとサステナブル素材の台頭
環境意識の高まりにより、車体素材や製造工程にも大きな変化が起きています。
トヨタやホンダは再生アルミ・バイオ素材・植物由来樹脂などを用いた軽量化設計を紹介。
また、会場では「ゼロエミッション・パビリオン」として、脱炭素社会に向けた新素材展示が
人気を集めそうです。
5. モビリティ×ライフスタイルの融合
今年は“暮らしに溶け込むモビリティ”も注目のキーワード。
自動車が「動くオフィス」「移動型カフェ」「リラクゼーションスペース」として活用される
新コンセプトが登場しました。
車が単なる移動手段ではなく、「時間を過ごす空間」として価値を持ち始めています。
6. 若手・スタートアップが牽引する未来の産業
会場では大学・研究機関・スタートアップ企業が中心となり、AI分析、軽量バッテリー、ロボティクスなどをテーマに展示。
中でも注目は、学生チームによる「次世代モビリティデザインコンテスト」。
若いクリエイターの発想からは、従来の“車の形”を超えた新しい移動の概念が生まれそうです。
Japan Mobility Show 2025は、
技術だけでなく、社会や人の価値観の変化を映す「未来のミラー」と言えるでしょう。
モビリティを中心とした新たな産業連携がさらに拡大していくことが期待されそうです。
まとめ|モビショー2025を見逃すな
半年以上にわたって準備が進められてきたJapan Mobility Show 2025は、
自動車産業だけでなく、エネルギー、AI、航空、ロボティクスなど、あらゆる技術が交わる
“未来の交差点”です。
今回のショーで見えてくるのは、モビリティ=「移動」から「体験・つながり」へと進化しているということ。
車やテクノロジーを通じて、人の暮らしがどう変わるかを、肌で感じられる11日間となりそうです。
来場前におさえておきたいポイント
- ✅ 10月30日(木)〜11月9日(日) 東京ビッグサイトで開催
- ✅ チケットは前売購入がおすすめ(週末は混雑必至)
- ✅ 試乗・体験コーナーは午前中に整理券をゲット
- ✅ SNS公式ハッシュタグ: #モビリティショー2025 #MobilityFuture
現地でしか見られないプロトタイプ展示や、スタートアップによる革新的な技術発表も盛りだくさん。
自動車ファンはもちろん、テクノロジー・デザイン・未来社会に興味がある人にとっても必見のイベントです。
次につながる未来を感じよう
モビリティショー2025は、ただの展示会ではなく、「次の時代の社会づくり」を体感できる場所です。
そこで感じたワクワクや気づきが、きっとあなたの“未来の選択”を動かすきっかけになるはず。
ぜひ会場で、未来の「動く世界」を体験してください。🚙✨
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Japan Mobility Show 2025 公式サイト