M-1グランプリ2025は準々決勝が終了し、ついに準決勝へ進む30組が発表されました。
今年は実力派・初出場・独自路線がバランスよく揃い、
SNSでも「誰が決勝へ行くの？」「今年は大混戦」と早くも話題になっています。
準決勝は 2025年12月4日（木）16:00〜、東京・NEW PIER HALL にて開催。
本記事では、準決勝進出者一覧、注目コンビ、今年の見どころを“わかりやすく丁寧に”まとめました。
M-1がより楽しめるよう、初めて見る方にも役立つ内容になっています。
M-1グランプリ2025 準決勝の日程と会場
2025年のM-1準決勝は、以下のスケジュールで開催されます。
● 日程
- 2025年12月4日（木）16:00〜
● 会場
- NEW PIER HALL（東京・竹芝）
● 配信・放送について
- 例年通り、決勝は地上波・ABEMAなどで配信があります
- 準決勝については、後日公式から発表される見込み
（決まり次第、この記事にも追記します）
今年は会場のキャパシティが限られていることもあり、
チケット倍率が非常に高いとSNSでも話題になっています。
準決勝は“人生が変わる舞台”とも呼ばれる大事なラウンド。
ここで決勝に進めるかどうかで、その後の活動や露出が大きく変わるため、
ファンの注目度も毎年とても高くなります。
M-1グランプリ2025 準決勝進出者一覧（全30組）
M-1準々決勝を突破し、準決勝に進んだ30組を一覧にまとめました。
実力派・個性派・初進出などバランスの良い顔ぶれで、今年は例年以上の“大混戦”となっています。
| コンビ名 | 所属 | 特徴・注目ポイント |
|---|---|---|
| 真空ジェシカ | 人力舎 | 高い構成力と独自ワードセンスで今年も存在感 |
| 豪快キャプテン | 吉本興業 | 熱量×テンポの勢いが魅力、波に乗る若手 |
| おおぞらモード | 浅井企画 | クセのある世界観と独創的なネタが特徴 |
| 20世紀 | 吉本興業 | 正統派のしゃべくり漫才、完成度の高い掛け合い |
| 今夜も星が綺麗 | 人力舎／SMA | 男女コンビの新勢力、柔らかいトーンが持ち味 |
| ひつじねいり | マセキ芸能社 | 演技力×構成の“じわじわ来る漫才”が人気 |
| フランツ | マセキ芸能社 | 若手ながら緻密なネタ展開が光る |
| ヨネダ2000 | 吉本興業 | “唯一無二”のスタイルで大会との相性が抜群 |
| ゼロカラン | 吉本興業 | テンション×勢いの若手枠、SNS評価も高い |
| 大王 | 吉本興業 | ボケの破壊力が武器、ライブ勢から注目 |
| センチネル | 太田プロ | 安定した組み立てと確かな技術力を評価 |
| めぞん | 吉本興業 | シンプルな設定を深く料理する新世代コンビ |
| ドンデコルテ | 吉本興業 | 2020年代注目株、ネタの完成度が高い |
| イチゴ | 吉本興業 | 勢いとキャラクターで強く印象に残る |
| カナメストーン | マセキ芸能社 | “不思議な世界観”で根強いファン |
| ミカボ | 吉本興業 | テンポよく見せる作り込んだ漫才が魅力 |
| エバース | 吉本興業 | 昨年から勢い継続、今年のダークホース枠 |
| 例えば炎 | 吉本興業 | 尖ったネタ構成が“刺さる”と話題 |
| たくろう | 吉本興業 | 関西らしい王道の掛け合いで人気 |
| 生姜猫 | 吉本興業 | クセのあるボケと柔らかい世界観が特徴 |
| ネコニスズ | タイタン | 独自の空気感で大会との相性も良い |
| ドーナツ・ピーナツ | 吉本興業 | 勢い×キャラで今年の“爪痕候補” |
| ヤーレンズ | ケイダッシュ | しゃべくり精度が高く“強さ”がある |
| TCクラクション | グレープカンパニー | 漫才の技術力に定評、安定した笑い |
| ママタルト | サンミュージック | 温かい空気感と安定感でファン多数 |
| 黒帯 | 吉本興業 | 勢いあるボケ×キレ良いツッコミが武器 |
| カベポスター | 吉本興業 | 緻密な構成力はトップクラス、優勝候補 |
| スタミナパン | SMA | 会場ウケのよさに定評、今年の急上昇株 |
| ミキ | 吉本興業 | 全国区の知名度、トーク・技術ともに安定 |
| 豆鉄砲 | ワタナベ | 若手ながら確かなネタ力で注目度UP |
注目コンビ・ピックアップ（7組）
真空ジェシカ
毎年高評価を受ける構成力とワードセンスが強み。
独自の世界観がM-1と相性よく、準決勝でも“刺さるネタ”を持ち込むことで知られています。
今年は言葉選びの鋭さと緻密な流れがさらに洗練されており、決勝候補の一組として注目されています。
ヤーレンズ
テンポの良いしゃべくり漫才が魅力で、ライブでも安定した実力を発揮。
昨年から完成度が上がったとの声が多く、審査員受けの良い“強い漫才”を展開するコンビです。
準決勝は持ち前のリズムと語彙力が大きく生きるステージといえます。
カベポスター
緻密な構成力と緩急のある話運びで、ファン・審査員ともに評価が高い実力派。
漫才の“論理性”と“遊び心”を両立させるスタイルは完成度が高く、毎年決勝候補に挙がるほど。
今年も準決勝で存在感を発揮しそうです。
ママタルト
温かい空気感と安定したテンポで“観客を巻き込む漫才”が特徴。
ライブシーンで人気の高いコンビで、準決勝の大舞台にも強いといわれています。
柔らかな雰囲気と確実に笑いを取る技術が、今年のM-1でもプラスに働きそうです。
ミキ
全国区の知名度と高いしゃべくり技術で、漫才の完成度が非常に高いコンビ。
兄弟ならではの掛け合いと勢いは大会との相性も良く、準決勝での安定感には定評があります。
経験値が高く“本番の強さ”が光るタイプです。
ドンデコルテ
若手ながら、構成の緻密さとテンポのよさで“今もっとも勢いのあるコンビの一つ”。
大会の空気をつかむのが上手く、準決勝では一気に評価を上げる可能性を持っています。
今年の“ダークホース枠”として最も注目したい存在です。
ヨネダ2000
独自の世界観と圧倒的なキャラクター性で、M-1との相性は抜群。
“唯一無二”の漫才は審査員・観客のどちらにも強く印象に残ります。
準決勝の広い会場でも、世界観の強さがプラスに働くと予想される注目株です。
2025年 M-1準決勝の見どころ
今年のM-1準決勝は、例年以上に“実力が拮抗した大混戦”になる見込みです。
出場30組を見ても、実力派・勢いのある若手・大会常連・個性派がバランスよく揃い、どのコンビが決勝に上がっても不思議ではない状況です。
ここでは、2025年の準決勝ステージで特に注目したいポイントをまとめます。
① 若手と中堅が拮抗する“世代交代の年”
今年は20代〜30代前半の若手が複数残っており、ベテラン勢と互角に戦える実力を持つコンビが多いのが特徴です。
初出場組や急上昇株が多い一方で、カベポスター・ヤーレンズ・真空ジェシカといった常連組も安定して残っており、世代横断の対決が実現しています。
② ネタ構成が“緻密”で“スピード感”がある傾向に
近年のM-1では、テンポの速い漫才や、細かい言葉選びで魅せるスタイルが注目を集めています。
今年も同様に「構成の緻密さ」と「言語感覚の鋭さ」を武器にするコンビが多く、スピード感のある展開やワードセンスが勝負の決め手になる可能性が高いといえます。
③ 個性派・世界観系の台頭が顕著
ヨネダ2000、カナメストーン、例えば炎など、“世界観型”の漫才が複数残っている点も今年の特徴です。
会場の空気を一気につかむタイプのコンビが多く、準決勝という大きなステージで“どれだけハマるか”が決勝進出を左右しそうです。
④ “大会慣れ”のあるコンビが強さを発揮するステージ
M-1準決勝は、単にネタの面白さだけでなく、本番の緊張感や会場の空気を読む力も問われます。
ミキやカベポスターなど、M-1の空気に慣れたコンビは“本番の強さ”を見せる傾向があり、
最初の数十秒で会場を掴めるかどうかが大きな鍵になります。
⑤ SNSでの“優勝予想”が大会の空気を後押し
今年は例年以上にSNSの盛り上がりが大きく、
「今年は誰が勝つ？」
「準決勝の壁が厚すぎる」
など、ファンの熱量も高まっています。
M-1はSNSで話題になると、会場の雰囲気や審査員の印象にも影響することがあるため、準決勝前日のSNS動向にも注目したいところです。
全体として、今年の準決勝は“どのコンビが抜けてもおかしくない”大混戦。
漫才のスタイルの多様性が増しており、最後まで予想がつかないスリリングなステージになりそうです。
