🏃♂️2025年9月に東京で開催される世界陸上2025。
注目の的はやはり男子100mと4×100mリレー。
サニブラウンをはじめ、日本代表選手たちが地元・国立競技場でどんな戦いを見せてくれるのか、
多くのファンが期待しています。
本記事では、
男子短距離・リレーを中心に、マラソン・長距離・フィールド競技まで注目の日本代表候補を
種目別に紹介。
最新成績や過去大会の実績、展望もあわせて解説しています。
「誰が代表に選ばれるの?」「注目すべき選手は?」と気になっている方は、ぜひ最後までチェックしてください✅
世界陸上2025の注目ポイント
地元・東京開催の特別な大会
世界陸上2025は、2025年9月13日(土)〜9月21日(日)の日程で東京・国立競技場をメイン会場に開催されます。
日本での開催は2007年大阪大会以来18年ぶり。
地元開催という特別な舞台で、日本代表選手たちがどこまで世界に挑めるのか注目が集まります。
日本代表にとっての強化ポイント
これまでの日本代表は、
男子短距離リレーや競歩、やり投げなどで世界のトップに食い込んできました。
特に男子4×100mリレーは過去に銀メダルや銅メダルを獲得した実績があり、
東京大会でも表彰台への期待が高まっています。
さらに、北口榛花(やり投げ)、山西利和(競歩)、廣中璃梨佳(長距離)など各種目に
世界レベルの選手が揃い、総合力の高さも見どころです。
前回大会の成績を振り返る
直近の世界陸上(2023年ブダペスト大会)では、日本は金1・銀1・銅1を獲得しました。
・北口榛花:女子やり投げ 金メダル
・山西利和:男子20km競歩 銀メダル
・男子4×100mリレー:銅メダル
この結果を受けて、東京大会ではさらなる飛躍が期待されています。
男子短距離(100m/200m)
サニブラウン・アブデル・ハキーム
日本短距離界のエース、サニブラウンは世界陸上2025の最大の注目株です。
自己ベストは9秒97(男子100m)を誇り、東京大会では地元の声援を背に決勝進出を狙います。
スタートの改善や安定した走りが実現すれば、表彰台も視野に入ります。
守 裕陽
近年、注目の大東文化大学の選手。
若手として期待が高まっています。
桐生祥秀らベテラン勢
初の9秒台ランナー桐生祥秀が代表入りしました!
近年は故障もありましたが、経験値の高さは大舞台で心強い存在です。
決勝進出ラインの予想
男子100mでは、決勝進出に10秒00前後が求められると予想されます。
サニブラウンを中心に、複数の日本選手が準決勝突破を狙える実力を備えており、
東京での決勝進出に期待がかかります。
飯塚翔太(200m)
鵜澤飛翔(200m)
水久保漱至(200m)
井戸アビゲイル風果(女子・200m)
男子4×100mリレー
代表候補メンバーと布陣予想
日本が世界陸上で最もメダルに近い種目のひとつが男子4×100mリレーです。
2025年東京大会でも、以下のメンバーが中心になると予想されています。
<代表候補メンバー8名>
桐生祥秀、小池祐貴、サニブラウン・アブデル・ハキーム、柳田大輝
守 佑陽、大上直起、井上直紀、清水空跳
このメンバーの中で、出場予想は?
- 第1走:柳田大輝?
- 第2走:サニブラウン・アブデル・ハキーム
- 第3走:小池祐貴
- 第4走:桐生祥秀
特に第2走・第3走の高速区間を担うサニブラウンと小池の組み合わせは強力です。
日本記録保持者の山縣が参加できないのは残念ですね。
バトンパス戦略と世界との差
日本リレーの強みは、世界屈指のバトンパス技術にあります。
2016年リオ五輪銀メダル、2019年ドーハ世界陸上銅メダルの実績は、その戦術の成果です。
東京大会でも「バトンパスで世界を上回る」ことがメダル獲得のカギとなります。
メダル獲得の可能性
100m個人で9秒台を持つ選手が複数いるチームは世界でも限られます。
アメリカ、ジャマイカ、カナダといった強豪が相手ですが、日本も十分に表彰台を狙える位置につけています。
地元・国立競技場での声援を追い風に、悲願の金メダルに挑む姿に期待しましょう。
女子短距離・リレー
松本奈菜子(女子・400m)
佐藤風雅(男子・400m)
中島佑気ジョセフ(男子・400m)
女子リレー・混合リレーチームの展望
女子4×100mリレーは、まだ世界との差が大きいのが現状です。
しかし近年は国内記録の更新も続いており、
東京大会では準決勝進出や日本記録更新が現実的な目標になります。
今年の大会は、混合リレーが行われます。(4×400m)
混合のリレーはなかなか目にする機会がないので、楽しみです!
男子マラソン
小山直城、吉田裕也、近藤亮太の3名が出場します。
男子マラソンは暑さ対策が大きなカギとなり、地元開催での順応力が勝負を左右します。
女子マラソン
安藤友香、佐藤早也加、小林香菜の3選手が出場します。
女子長距離(5000m・10000m)
廣中璃梨佳は5000m・10000mで世界と互角に戦える存在です。
積極的なレース展開と粘り強いラストスパートが持ち味で、東京大会でも入賞以上を狙える実力があります。
田中希実も5000mで圧倒的な強さを発揮。今季、好調でメダルを狙える位置にいます。
男子長距離
森凪也(5000m)は、で出場が決まっています。
10000mで葛西潤、鈴木芽吹の両選手が出場予定。
男子長距離は世界の壁が厚い分野ですが、若手選手の台頭が期待されています。
日本代表として積極的な走りを見せ、経験を積むことで将来の飛躍につながるでしょう。
フィールド種目
北口榛花(女子やり投げ)
北口榛花は日本女子フィールド競技で初めて世界女王となった選手です。
2023年ブダペスト大会で金メダルを獲得し、東京大会では連覇をかけて挑みます。
安定した助走と豪快な投擲で、再び世界の頂点を狙います。
橋岡優輝(男子走幅跳)
橋岡優輝は日本男子走幅跳の第一人者。
世界大会でも決勝進出経験があり、自己ベスト8m40のジャンプで東京大会でも入賞が期待されます。
そのほかの注目選手
- 泉谷駿介(男子110mハードル)― 世界トップレベルのタイムで決勝進出を狙う
- 村竹ラシッド(男子110mハードル)
フィールドやハードル種目では、近年日本勢が着実に力をつけています。
地元開催となる東京大会は、さらなる飛躍のきっかけになるでしょう。
まとめ|世界陸上2025は日本代表選手の躍進に注目!
世界陸上2025東京大会は、日本代表にとって地元・国立競技場で挑む特別な舞台です。
男子短距離やリレー、女子やり投げ、競歩、マラソン、長距離など、
世界と互角に戦える選手が揃っています。
特に男子100m・4×100mリレーは注目度が高く、会場を大きく沸かせることは間違いありません。
さらに、北口榛花や廣中璃梨佳など、各分野でトップレベルの実力を持つ選手の活躍からも目が離せません。
今後、大会直前の最新情報にあわせて、本記事も随時更新していきます。
ぜひブックマークして、最新の日本代表情報をチェックしてください✅
📌 あわせて読みたい関連記事
👉 【完全ガイド】世界陸上2025東京|注目日本人選手・日程・テレビ放送・観戦チケットまとめ
👉 【チケット徹底攻略】世界陸上2025の観戦チケットはいつ買える?価格・倍率・注意点まとめ