「荷物を置いて旅する」――飛行機でもなく、新幹線でもなく、
船で巡る海上の旅が2025年のトレンドになっています。
2024年の国内クルーズ利用者は前年比+121%。外国船の寄港も増加し、
海から日本をめぐる旅が注目されています。
クルーズというと「お金持ちの船旅」のイメージがありますが、
いまはそんなことはなく、身近な船旅がいっぱい!
この記事では、人気航路や船会社比較、予約・準備ガイドをご紹介します🛳✨
📈 なぜ今、国内クルーズが注目されるのか?
なぜ今、国内クルーズが人気なのか?大きく3つの理由があります。
- 外国船籍だけでなく、日本の船会社の新造船(飛鳥Ⅱなど)が進航した。
- 外国船会社(MSCクルーズ、コスタ、プリンセスなど)が日本寄港を大幅拡張
- 日本の港が外国船に対応する設備・体制を整備中。港数が2019年の67→2023年に92港へ
*<参考データ>2024年 国内クルーズ乗客数が前年比121%増、
1.44 万人の外国人クルーズ客を迎えた(2019年比でまだ40%下だが着実に回復中)
🚢 2025年注目航路5選
国内でもこんなに多彩なルートが!
航路 | 寄港地 | 特長 |
---|---|---|
東京〜函館・小樽 | 北海道・東北 | 北海道の一周&涼旅体験 |
横浜〜那覇・宮古島 | 鹿児島・沖縄 | 南国・温泉・海三拍子 |
博多発 九州一周 | 長崎・大分・熊本 | 食・温泉・歴史満喫 |
大阪〜金沢・佐渡 | 富山・福井 | 日本海ルート&山海グルメ |
瀬戸内海ルート | 宮島・直島・高松 | アート・伝統文化旅 |
✨ポイント
- 季節・日数・気候に応じて選べる多様なコースが用意されています。
クルーズ会社も専任から、大手旅行会社のクルーズ部門まで多彩です。
得意分野もそれぞれなので、自分に合った旅行会社を探すのが大事です。 - 旅行会社リンク:大手旅行会社のクルーズ部門
・JTB:JTBクルーズとして、専門部門を設けています。
・阪急交通社:クルーズ専門の部門があり、相談しやすいでしょう。
・クラブツーリズム:クルーズ専門の部門があり、ツアーの検索や相談が可能。
・HIS:クルーズプラネットをグループ会社として持ち、クルーズ旅行に力を
入れています。
⚓ クルーズ会社比較と選び方
代表的なクルーズ会社を簡単に比較してみました。
船会社 | 特長 | 予算目安(2泊) |
---|---|---|
飛鳥Ⅱ(日本郵船) | 和の上級ホスピタリティ | 約15万円~ |
MSCクルーズ | 大型船・家族向け設備充実 | 約7万円~ |
コスタクルーズ | 親しみやすい洋風カジュアル | 約5万円~ |
にっぽん丸 | 小型高級船・地域深掘ルート | 約10万円~ |
→ ・楽天トラベルクルーズ
・JTBクルーズ
🧭 船内体験ガイド&Q&A

- キャビン:内側/海側/バルコニー/スイート
- 食事・施設:船内ビュッフェ・多様なテーマレストラン・プール・ジム・ライブ演出
- よくある質問:
- 🍵【船酔い】船酔い薬や慣れ対策が必須
- 📡【Wi-Fi環境】クルーズWi‑Fiは割高→予め日本でレンタルOK
- 🧳【服装】スマートカジュアル+羽織物
✅ 初めて船旅に出る人向け予約術&持ち物
私もクルーズにはずっと興味があったのですが、まだ未経験。
始めて船旅に出ることへの不安や心配がありますよね。
そんな方へこの記事が参考になれば嬉しいです!
- 体験航路:1泊クルーズで“お試し乗船”が人気:いきなり長い船旅は心配・・。
お試し乗船から始めてみては? - 旅行保険:クルーズ専用保険+キャンセル補償(EPC高):こんな保険もあるんですね。
- 前泊チェック:アクセス港のホテルとの連携予約:出港時間との兼合いもありですね。
- 持ち物リスト:船酔い薬・夜冷え対策・携帯充電器・変換プラグ など
🎯 まとめ:今こそ“海からの贅沢旅”を体験するチャンス!
国内陸路とは異なるリズム、心地よい揺れ、寄港地での観光体験。
年々進化する国内クルーズ市場は、まさに“海を使った旅行”への第二の夜明けです。
私もずっと気になっていた国内クルーズ旅行。
こんなに多彩なコースやプランがあるのだったら、デビューしたい!な。
今年の夏こそは、あなたもクルーズデビューしてみませんか?